「駐在するべきか』、そんな悩みを抱えていませんか?
会社も生活もどんどんとグローバル化されていく中で、自分も一度は海外駐在してみたい。そんなことを考えたことはないでしょうか。
他の国のビジネス市場や仕事のやり方を見てみたい
しかし一歩踏み切るにも多くの悩みがあります。
家族のこと、キャリアの将来、新しい文化への不安…。
実際に駐在を考える際の不安はやっぱり以下が多いです。
・家族の問題:配偶者の仕事や子どもの教育(学校選びや言語の問題など)に関する悩み。
・キャリアの影響:駐在後のキャリアパスについての不安。
と言うことで
今回はシンガポール、タイ駐在を経験している私がその経験を踏まえ、駐在に向けたアドバイスと我が家のスタイルと公開していきます。
日本人が行きたい海外駐在国ランキング
以下が日本人が行きたい海外駐在ランキングです。皆さんも思い当たる国はありますか。
欧米エリア
アメリカ 「経済大国でキャリアアップのチャンスが豊富」
イギリス 「歴史と文化の融合が魅力、ビジネスの中心地」
オーストラリア 「自然が豊かで、ワークライフバランスを重視」
東南アジアエリア
シンガポール 「ビジネス環境が整い、治安が良く生活しやすい」
タイ 「食文化が豊かでコストパフォーマンスが高く、生活しやすい」
これらの国がやはり日本人駐在員が多いですが、それぞれ皆さん悩みを抱えてます
それらの悩みの対応をどのようにしているか調べてみました。
海外駐在者は家族へどのような対応をしているか
日本にいる親族への対応
海外駐在の際、家族と離れることは、多くの人にとって大きな不安の一つです。親・親戚であれば、「家族をたまに呼ぶ」という選択肢があります。
駐在地での生活を紹介したり、自分の家に泊まられたりしながら、うまく親との距離をとってます。
それ以外にも「家族とテレビ電話する」は、日常的にでき、もっとも簡単な方法です。
顔を見ながらの会話していると、一対一で会話出来るのでおじいちゃん・おばぁちゃんも電話が掛かってくるのを心待ちにしてます。
帯同してきた子どもへのケア
一緒に来た子どもたちには日本と同じくらい楽しいところなんだ!と思わせる必要があります。
海外駐在で「子供をダイバーシティ環境に入れる」ことは、子供たちにとってかけがえのない経験となります。そのためにも、異なる文化背景を持つ友人との交流をさせより、「楽しい環境」を提供していきましょう。
また「子供に新たな言語を学ばせる機会が豊富にある」という点は、海外駐在の大きな利点です。
新しい言語を学ぶことは、子供たちのコミュニケーション能力だけでなく、脳の発達にも良い影響を与えるそうです。この機会を子どもと一緒にたのしみましょう。
海外駐在のキャリアへの影響
海外駐在とキャリアの不安、それは多くの人が抱える大きな懸念ですが、この挑戦をキャリアアップのチャンスとなります。
特に、日本での仕事にある程度慣れた後、30~35歳のタイミングで海外駐在を経験することは、将来のキャリアにとって有意義なステップとなり得ます。
もしあなたが「第二新卒期」22-30歳であれば以下のブログを参考にしてください。
海外にいることで、自分が所属する部署や組織を外から見る機会を得ることができます。
この視点は、日本国内にいるときには気付かなかった課題や問題点を明らかにすることができ、
自分が働きたい環境は本当はどのようなものなのか!を見つけることが出来ます。
さらに、海外駐在では、日本本社での仕事とは異なり、決められた範囲だけではなく、
多岐にわたる業務を経験する機会があります。その分きついことはありますが、
この業務経験は、あなたのスキルセットを広げます。
こうした経験は、将来的に幅広い役職や業界で活躍することに繋がると私は信じています。
また、海外のオフィスでは組織階層が少なく、比較的早い段階で重要な決定権を任されることも珍しくありません。
このような責任のあるポジションは、リーダーシップや意思決定能力を養う絶好の機会となることもキャリアの成長に大きく貢献します。
海外駐在は確かに不安を伴うものですが、それを乗り越えた先には、自己成長とキャリアアップの大きなチャンスが待っています。
30~35歳のタイミングでの駐在は、絶対にキャリアアップに繋がります。
我が家のパパスタイル
バンコク駐在は一人目の子供が生まれる前からしてました。
その際は仕事に追われながらも、自分一人で行動できていたので、キャリアアップだけでなく、ローカル従業員との文化の違いや、働き方の違いにも慣れてきました。
結局バンコクは2年間の駐在、その後の海外出張を含めると5年くらいやりましたが、生活環境も面白く、また戻りたい場所の1つです。
そのタイの経験もあり、今はシンガポールでの駐在です。
子供が3人となり、この子たちに「グローバルな環境を与えたい」と思い、家族での駐在を決めました。
私から会社に「家族での駐在」を願い出た形ですが。
やはり本田圭佑が言う「環境にこだわれ!」は名言であり、私も子育てする環境、仕事をする環境にはこだわろうと考えてます。
こどもたちが成長する環境、そして自分が仕事をする環境、それらには本当にこだわりたいんです
子供たちはローカルの幼稚園とのこともあり、英語・中国を学ぶ傍ら、家では日本語を勉強し、いろいろな国の友達と遊んでます。
この後どんな将来が待っているかは日本にいる時よりもわくわくしながら考えてます。
本日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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