シンガポール投資の実態調査!副業として株投資すべきか?

副業チャレンジ
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副業の一環として投資をしている人は多ですよね。


日本政府も教えている通りNISA,IDECOに始まる将来年金の積み立てはすべて個人投資を促してますよね。そんな中、高金利投資が多い海外投資は日本でも注目されてます。

なのでやはり気になります、シンガポールの投資市場はどうなっているのでしょうか。

そこで今回のお悩みはこちら。

・シンガポール投資は収入になるのか、投資を始めるべき?
・シンガポール投資のリスクは何か

結論、シンガポールでの投資は始めるべき。ただし、株式投資をメインすることがおすすめ。

シンガポールの株投資メリット・デメリット

まずは、シンガポールでの投資のメリット・デメリットを整理しましょう。

メリット

税制優遇: シンガポールはキャピタルゲイン税がなく、配当所得に対する税率も低いか、場合によっては非課税である点が大きな魅力です。

国際的な市場へのアクセス: アジアの金融ハブとして、多様な国際的な投資商品へのアクセスが可能です。

政治的・経済的安定性: 政治的に安定しており、法制度が整備されているため、投資環境が安定しています。

外国為替リスク: 投資の際にはシンガポールドルやその他外貨で行うため、為替変動のリスクがあります。

デメリット

市場のボラティリティ: 国際市場は変動が激しく、投資リスクが高まる可能性があります。

規制とコンプライアンス: 投資に関する規制が厳格であり、遵守すべき法律や手続きが多いことがデメリットとなる場合があります。

日本で投資するのとほぼ変わらないですが、多様な国際的な投資商品が多数あるのが良いですよね。

シンガポールの投資の種類

まずはシンガポールでの投資の種類の紹介です。

投資の種類主な3つ

貯蓄型保険: 貯蓄型保険はリスクが非常に低く、定期的な支払いにより自動的に資産を形成できる点が魅力です。シンガポールの貯蓄型保険は、ほぼノーリスクで年利約4%を目指せるという利点があります。

シンガポールリート: シンガポールの不動産投資信託(リート)は、高い配当利回りで知られ、ショッピングモールやオフィスビルなどへの分散投資が可能です。リートを通じて、少額からでも不動産市場に参入でき、配当利回り4〜6%を目指せます。

株式投資: シンガポールは株式売買益(キャピタルゲイン)や配当に税金がかからないため、株式投資が非常に魅力的です。多様な産業にまたがる銘柄の選択肢があり、個人の投資スタイルや目標に応じたポートフォリオを組むことが可能です

ということで大きく3種類に分けられます。

投資の種類についての見解

ちょっと今回は私の見解を書かせていただきます。

金融業界に20年いる私としては、「貯蓄型保険」の投資判断が一番難しいですね。

貯蓄型保険」は保険であり投資でないということを理解する必要がある。保険会社の殺し文句として、せっかく保険料金支払ってるのに戻ってこない掛け捨てなんてもったいない。って人の心理を突いてきます。

だったら貯蓄型のほうがお得ですよ!って言葉に騙させる方が多いかもしれないが、保険にお金をつぎ込むなら保険(掛け捨て保険のことです)。貯蓄をしたいなら投資とそもそも種類が別なので用途別に分けておくほうが賢明でしょう。

日本ではこのようなかたちですが、シンガポールはノーリスクで4%というので、興味のある方は探してみるのも良いかと思います。

「シンガポールリルート」が面白そうですが、外国人が参入できる範囲を見極めながら投資する必要がありそうです。。不動産投資は将来の土地の価値と建物の希少性が判断できるローカルの方にはかなわないので


ということで、「株式投資」が私(駐在員)の選択肢になると考えてます。

ただここで、引っかかるのは、米国投資がメインなこと。(あれ?新型NISAと変わんなくない?)

番外編:新型NISA制度のメリット・デメリットについて

それではちょっとだけ、新型NISAについても説明していきます。

2024年度から開始しました新制度です。旧制度からの大幅な変更がありました。

メリット

税制優遇: 投資利益が非課税となるため、中長期の資産形成に有利です。

低リスク投資の選択肢: 国内外の株式や投資信託など、比較的低リスクで分散投資が可能です。

日本円での投資: 外貨に比べて為替リスクがなく、安心して投資を行うことができます。


デメリット

投資額の上限: NISAには年間の投資額に上限があります(例: 一般NISAの場合、年間120万円まで)。

非課税期間の制限: 非課税期間には期限があり(例: 一般NISAの場合、5年間)、期間が過ぎると非課税の恩恵が受けられなくなります。

利用資格の制限: NISA口座は日本の居住者に限られており、海外在住者は利用できません。

新NISAの投資限度枠には、「つみたて投資枠」が年間120万円、「成長投資枠」が年間240万円で、合わせて年間最大360万円までの投資が可能です。非課税保有限度額は全体で1,800万円で、成長投資枠はそのうち1,200万円までです。

ということで、日本に籍を置いている方であればこちらもNISAも選択肢になりますかね。

我が家のパパスタイル

ということで、シンガポールの投資は米国株をメインでしようと考えてます。

シンガポール株ありましたが、あまり利率が良くないですね。私の場合、まだ新型NISAに投資出来るので1,800万円まではシンガポール投資とほぼ同条件ですね。


ちなみに投資利回りは商品によりさまざまでしたが、平均値はUOB OneAccount銀行金利とそんなに変わらないか、若干高いか。。銀行金利については以下のブログで。

シンガポール生活の鍵!銀行(メインバンク)選択主要3銀行比較
シンガポールでの銀行選び、結構頭を悩ませる問題ですよね。 特に金利が高いこの国では、どの銀行を選ぶかが超重要! 今日は、シンガポールで人気の銀行についてちょっとお話ししましょう。

シンガポールの銀行は高金利が続いているので、銀行金利と投資利回りをうまく見ながら検討しなければいけないです。

まとめ

それでは本日のまとめです。

シンガポールでの投資は始めるべき。ただし、株式投資をメインすることがおすすめ。

日本で新型NISAに投資できる人はそちらも併用しながら検討すべき。

本日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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