年度末になり、企業の都合や子供の受験、進学のため日本に本帰国する方が増えてきました。
やはり任期がある仕事であったり、子供の将来を考えたりで、異動が多いのがシンガポール駐在の特徴です。
シンガポールの日本人数を調べてみました。
・シンガポール 在留邦人数 31,366人( 第1位 米国 414,615人)
うち永住権 4,593人 第11位
海外在留邦人数調査統計 政策課 令和5年(2023年)10月1日現在
約25,000人くらいが駐在期間平均3年で入れ替わるので、年8,000人が「本帰国」か「スライド」となるわけですね。多いわけだ。
ということで、今回は第二弾、
「本帰国」が決まった際に何をしなければいけないか、周りの友達に聞きながら調査しました。

帰国する時は後悔が無いようにやり切るぞ!
今回のお悩みはこちら。
・本帰国が決まったらみんなどう過ごしてるの?
・送別品はどこで準備しているの?
結論、本帰国が決まったらやること(やり残したこと)をやる。
・日本に帰ったらいけなくなる旅行先
・シンガポールの高級ホテルでワーケーション
送別品は、シンガポールの格安店で思い出に残る品探しをする。
ということで説明していきます。
帰国までにやること・日本に帰ったらいけなくなる旅行先ランキング
まずは旅行です。駐在中にすでに訪問している都市もあるかもしれませんが、ヒアリング結果に基づき発表します。
バリ島(インドネシア):
直行便が多く、短時間で行けるためビーチリゾートを手軽に楽しめます。
平均日数 一般的な旅行期間は4泊6日です。
平均予算 12万円が目安です。
アクティビティ
テガラランのライステラス観光:美しい棚田の風景を楽しむことができます。
シュノーケリングツアー:バリ島は美しい海に囲まれており、豊かな海洋生物を間近で見れます。
寺院訪問:ウルワツ寺院やタナロット寺院など、美しい寺院を訪れてバリ島の精神性を感じましょう。

プーケット(タイ):
シンガポールからのフライトは約2時間で、美しいビーチが魅力です。
平均日数 3泊4日が標準的な日程です。
平均予算 約13万円が目安です。
アクティビティ
パトンビーチ:プーケットで最もにぎわうビーチで、マリンスポーツやナイトライフを楽しめます。
ピピ島:美しいビーチやマリンアクティビティで知られる人気の離島。プーケットからフェリーまたはスピードボートでアクセス可能です。
プーケットは「アンダマン海の真珠」とも称され、美しい海や豊かな自然、活気あるナイトライフを堪能できる場所です。

モルディブ:
シンガポールから直行便があり、短期間で極上のビーチリゾートを満喫できます。
平均日数 4泊5日が一般的です。ゆっくりと滞在する場合は、6泊7日の滞在が推奨されます。
平均予算 30万円が目安です。
アクティビティ
ダイビングとシュノーケリング: 南マーレ環礁やアリ環礁は、ジンベエザメやマンタなどの大型海洋生物と泳げる可能性がある人気のダイビングスポットです。
リラクゼーション: モルディブのリゾートでは、世界クラスのスパトリートメントが楽しめます。また、美しいビーチでのんびり過ごすこともできます。

モルディブへの行き方は以下のブログで記載しているのでどうぞ。

シェムリアップ(カンボジア):
アンコールワット訪問が容易で、シンガポールからの直行便も多いです。
平均日数 2泊3日が一般的です
平均予算 6万円が目安です。
アクティビティ
遺跡観光: アンコールワットを中心に、コーケーやプレアビヒアなど、ユニークな遺跡が多数存在します。ピラミッド型の遺跡や、天空の遺跡とも言われるプレアビヒアは特におすすめです。
カンボジア式鍋チュナン・ダイ: 旅行で疲れた胃を休めるのにちょうど良い、味にクセがなくおいしいカンボジア式の鍋料理です。
オールドマーケット: カンボジアの現地市場の雰囲気を味わうことができます。カフェやレストラン、フルーツシェイク屋台なども近くにあります。

ボルネオ島(マレーシア):
自然と冒険を求める旅となります
平均日数 約5日から7日です。
平均予算 15万が目安です。
アクティビティ
ボルネオ島でのおすすめアクティビティには、キナバル山のトレッキング、オランウータン保護区の訪問、サバ州やサラワク州の国立公園でのジャングルトレッキング、洞窟探検、リバークルーズ、ダイビングやスノーケリングで豊かな海の生物を観察することなどがあります。

パース(オーストラリア)
平均日数 5日から7日です。
平均予算 20万が目安です。
アクティビティ
パースでのおすすめアクティビティには、キングスパークでの自然散策、フリーマントルの歴史的建造物の探索、スワンバレーでのワイナリーツアー、ロットネスト島でのクオッカとの出会い、カンガルーやコアラを見ることができる野生動物公園の訪問などがあります。

帰国までにやること・シンガポールの高級ホテル
帰国の思い出作りとして最後に贅沢三昧!
ということで高級ホテルの滞在が多いようです。
値段は時期とタイミングにより異なります。
(こちらは各サイトでお調べください Adoda:https://www.agoda.com/
マリーナベイサンズ Marina Bay Sands | Singapore | Integrated Resort
フラトンホテル The Fullerton Hotels | Five Star Hotels | Luxury Hotels in Singapore
ラッフルズホテル Raffles Singapore – Luxury hotel in Singapore



最後に思いきり贅沢したいですよね。
ホテルの人に「本帰国」というとルームのグレードを上げてくれるとか。。
送別品を購入できるところ
シンガポールでお世話になったお友達には以下のエリアのお店で探しに行くことが多いようです。
Chinatown(チャイナタウン):
中国伝統の衣服や工芸品、中国茶など、3ドルから30ドルの範囲で購入可能です。
Bugis Street(ブギス・ストリート)
シンガポールTシャツやハンドバッグ、キーチェーンなど、3ドルから25ドルで様々なファッションアイテムや記念品を手に入れることができます。
Lucky Plaza(ラッキー・プラザ)
オーチャード・ロードに位置し、香水や化粧品、チョコレートなど、3ドルから始まる価格で購入できます。値切り交渉が広く受け入れられています。
Peninsula Plaza(ペニンシュラ・プラザ)
キーチェーンやマグネット、ポストカードなど、3ドルから20ドルで販売しており、いくつかの店舗で値切りが可能です。

お友達には、珍しい送別品を探したいですよね。
送別品として購入するもの
送別品として
友達が自分を忘れないように、日常生活の中で頻繁に目にするアイテムが多いようです。
フォトフレーム(日々の思い出を飾れる)
キーホルダー(いつも身近に感じられる)
フォトキーチェーン(鍵やバッグにつけて持ち歩ける)があります。
カスタムブックマーク(読書時に思い出す)
お菓子に自分と友達の写真を貼る(入れる)★ヒアリングでは一番多かった。
シンガポールのオリジナルも良いですよね。



日本のお土産として買っていくもの
日本の新しい環境に入る際にシンガポールのお土産として以下のものを持って行っていることが多いようです。
マーライオンぬいぐるみ: マーライオンはシンガポールの有名なシンボルです。マーライオンのぬいぐるみは子供に人気があります。
シンガポールのTシャツ: シンガポールのお土産 Tシャツは、シンガポールの名所やシンボルがデザインされており、おしゃれで楽しいプレゼントです。
シンガポールスライム: カラフルなスライムは子供たちに大人気で、シンガポールのお土産店で手に入ります。

まとめ
せっかくの駐在なので、最後まで満喫して終わりたいですよね。
やり残したことが無いように計画立てて、悔いを残さずこうどうしましょう。
第一弾を見たい方はこちらです。

本日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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