シンガポール 幼稚園選び【インターナショナル、ローカル、日系】はどうしてる?

シンガポール子育て

シンガポール生活開始!!

子どもと帯同した駐在のみなさんが最初に悩むのは、シンガポールでの子どもの教育機関選びではないでしょうか。

どこの幼稚園がいいんだろう、周りのみんなはインターナショナルスクールに入れてるの?それともローカル幼稚園、日本人幼稚園と選択肢がたくさんあります。

ということで今回のお悩みはこちら。

あやパパ
あやパパ

日本の幼稚園から転園してきたけど、子どもたちに

どの幼稚園を選んであげれば良いんだ?


シンガポールにはどんな幼稚園があるの?

みんなどのようにして幼稚園を決めているの?

それでは早速始めていきましょう。

~まとめ~

シンガポールの日本人幼稚園、ローカル幼稚園、インターナショナルスクールがあるのでそれぞれ見てみましょう!

こどもの意見は尊重するものの、幼児であれば「環境にこだわて」親と一緒にローカルやインターナショナル系にチャレンジしても良い!

環境、立地、教育方針、先生たちの雰囲気を確認するため、現地訪問は必須!!

私も駐在した際にいろいろ廻りました、その経験も含め解説していきます。

まずは、シンガポールの幼稚園の特徴からです。

シンガポールの幼稚園の特徴

シンガポールの幼稚園は大きく、日系幼稚園、ローカル系幼稚園、インターナショナル系幼稚園と3つに分けれれます。

それぞれの特徴を記載します。

日系幼稚園


シンガポールにある日系幼稚園は、日本の教育方針に沿ったカリキュラムを提供し、日本語での指導を行っています。

子どもたちは日本の文化や行事を学びながら、海外での生活にも順応できる環境が整っています。

また、国際的な感覚を養う機会も豊富にあり、多文化共生の精神を育むことにも力を入れています


保育料 SGD1,000(8万円)程度/月
バス代 平均SGD200(1万6千円)/月となります。

その他 保育料の他に登録料(通常返金不可)が平均SGD150(1万2千円)程度、

入園料が別途SGD1,200〜1,500(9万6千円〜12万円)ほどかかります(園により異なる)。

また、特別な行事などがある場合には、保育料に含まれない場合もある費用が発生するとのことです。

ローカル系幼稚園


シンガポールのローカル幼稚園は、主に英語での教育を行いつつマンダリン(中国語)の授業も取り入れることが多いです。

子どもたちはシンガポールの多文化社会において重要な二言語を学ぶことができます。

また、アカデミックな学習だけでなく、社会性や自立心を育む活動にも力を入れています。


保育料 SGD1,500(12万円)程度/月(全日保育) SGD1,200(9万6千円)程度/月(半日保育)
バス代 平均SGD200(1万6千円)/月となります。


その他 保育料の他に登録料(通常返金不可)が平均SGD200〜500(1万6千円〜4万円)ほどかかります。

また、園で体操や音楽などのお教室を別途希望する場合には、その費用がかかる場合もあります。

インター系幼稚園


シンガポールのインターナショナル幼稚園は、多様な文化背景を持つ子どもたちが集まる環境で、英語を主要言語としています。

多言語教育が行われる場合もあり、グローバルな視点を育てる教育に重点を置いています。

また、インターナショナルバカロレア(IB)プログラムなど、国際的な教育カリキュラムに基づく指導が特徴です。


保育料 園により大きな開きがあり、下はSGD1,000(8万円)/月程度から、上はSGD3,200(25万6千円)/月程度となります(入園を希望する年齢によっても異なります)。


バス代 平均SGD500〜1,800(4万円〜14万4千円)/月となります。

シンガポールでは選択肢が広がるので、選ぶのに迷いますよね。
それではどのような観点で検討しているのか、これも私の経験踏まえ説明していきます。

主な幼稚園の一覧(日系、ローカル、インターナショナル)

日系幼稚園

シンガポール日本人幼稚園
WEB:http://www.jks.com.sg
住所:251 West Coast Road Singapore 127390(TEL:6779 3434)

1989年に設立された、文部省の幼稚園教育要領に基づき保育を行う、日本人幼稚園。日本の伝統文化や行事を行い、また英語教師によるクラスもあり。

このはな幼稚園
WEB:http://konohana.edu.sg
住所:16 Ramsgate Road Singapore 437462 (TEL:6342 0100)

1997年に設立。総合幼児教育研究会の提唱する「総合幼児教育」理念をもとに、保育を行う。日本人担任と外国人の担任が複数担任としてクラスを受け持ち、イマージョンプログラムを取り入れて、日本の保育を基本とした上で英語の習得を目的としたカリキュラムを行なっている

ローカル系幼稚園

Alphabet Playhouse
WEB:https://www.alphabetplayhouse.com.sg/jp/
住所:16 Dublin Road Singapore 239805 (TEL:6653 8083)

ローカル園だが日本人の先生がおり、生徒はシンガポール人・日本人・欧米人など様々。保育時間も7時から19時と、働くママには心強い。日本語クラスが週3回ある。この他に、イーストコースト校あり

Cambridge pre-school @ Robertson
WEB:https://cambridge.school/
住所:11 Unity Street #02-01 Robertson Walk

ケンブリッジ プレスクールは、独自のiSTEAMカリキュラムが魅力のプレスクールです。AIやロボットに負けない思考力や問題解決力を育み、新しい時代で活躍できる人材の育成を目指しています。また、子どもたちが将来、小学校などへスムーズに進学できるように英語や中国語、日本語学習にも力を入れています。

インターナショナル系幼稚園

Eis International Pre-school
WEB:www.eisintl.com
住所:イースト地区、ウエスト地区

日本人のためのインターナショナル幼稚園。体験を通して、自然と日英バイリンガルに。愛情たっぷりの先生とのびのび過ごし、“幸せを感じる心”をしっかりと育みます。

SUPERLAND
WEB:www.superland.com.sg
住所:島内各地に12校

島内に12校展開し、個性に合った環境が選べるプレスクール。リバーバレー校では「日英バイリンガル」プログラムを採用し、日本人に人気。より多国籍なお友達と出会いたい方はタングリン校をチェック。

幼稚園を選ぶ基準

それでは幼稚園選びの際にどのようなところを見ているのか、これは私の例も踏まえですが、見ていきましょう。


1) 本人の希望
子供が行きたいところかどうかは聞いてみると良いです。
ただ、3,4歳であればどの言語も受け止められるので、親の意見重視でも良いと思います。


2) 教育方針とカリキュラムの内容
実際に訪問してこの辺りは聞いてくる必要がありますね。

園ごとに重きを置いていることが違います。
中国語がメインの幼稚園なのか、英語か、日本語か。。これも園ごと、先生ごとに差が出ます。

3) 園の立地と通学の便利さ
徒歩で通園するのか、バスで通園するのか、これも確認しながら考えると良いかと思います。

4) 安全性と衛生環境費用
各教室、プール、庭園と給食室は見せてもらった方が良いですね。あとは通園の際に使う道や周辺環境も見るとよいです!

費用は駐在員であれば、会社の補助との兼ね合いをみながら考える必要があります

グローバルな教育を重視する家庭は、インターナショナル幼稚園を選び、日本の教育を受けさせたい場合は日本人幼稚園を選ぶことが多いです。


あとは英会話だけ個別で受けさせている家庭もありますね。

子どもの英会話について興味があれば以下のブログをどうぞ。

子どもと一緒に!小学生にもおすすめ オンライン英会話3選
「本格的な英語勉強の土台づくりに!」「グローバル化する社会でチャンスをつかむために」など、子どもの英会話教育を促進させる宣伝文句を良く目にします。 本当に子供の早期の英会話教育は必要なのでしょうか? あやパパ 母国語(日本語)をマスターした...

我が家のパパスタイル

いろいろ園を見ましたが、ローカル幼稚園にしました。

ローカルといっても、中国語バリバリではなく、英語の発音の良い先生がいたのが決め手です。
授業は基本英語で実施、それに中国語クラスがあるとのことなので、グローバルに柔軟に対応出来る基盤を育てたいと思い、長女と次男を入れました。

当然、環境・立地も比較して、その中でベターなところを見つけた形です。

ただ。
通い始めて3か月目までは、日本で幼稚園経験のある長女はホントに嫌がってました。
まったく言葉が伝わらない!」「お友達ができない。。。」「日本に帰りたい。。

それでも毎日一緒に通園して
今日は英語の友達一人作ってきてね!」って背中を押しながらなんとか通い続けました。

今はもう日本の幼稚園の友達さえ忘れ楽しんでます。

幼稚園選びと子どもの気持ちコントロールはホントに大変ですが、それも新たな経験とのことで頑張っていきましょう。

本日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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