シンガポールでの銀行選び、結構頭を悩ませる問題ですよね。
正しい選定をすることが賢い資産管理の第一歩となります
特に金利が高いこの国では、どの銀行を選ぶかが超重要!
駐在したらすぐに銀行を選べというが、
どこを選べばいいんだろ!
ということで今回のお悩み解決はこちら。
・シンガポールでどこの銀行をメインバンクにして良いかわからない
・他の人がどの銀行を選んでいるか知りたい
シンガポールは金融大国なので、銀行が多いですよね!なので、今回は主要3銀行での比較をします。
また日本の銀行の金利と比べると全く違いますので、その点を確認しながらすすめましょう。
それでは結論です。
利便性を考え、どこの銀行のATMが身近にあるか確認してからきめる。
各銀行にあった条件は以下となる。給与口座に設定するのは大前提。
DBS:クレジットカード、保険、投資などの取引額が大きい人向け
OCBC:預金残高を毎月500ドル以上貯めていく人向け
UOB:クレジットカード、GIROと様々な支払いがある人むけ
ということでまずは東南アジアの銀行ランキングです。
東南アジアの安全な銀行 2022年 5バンク
東南アジアの安全な銀行としては以下のバンクが挙げられているようです。シンガポール勢すごいですね。
1 | DBS Bank | Singapore |
2 | Oversea-Chinese Banking Corporation | Singapore |
3 | United Overseas Bank | Singapore |
4 | Korea Development Bank | South Korea |
5 | Export-Import Bank | South Korea |
シンガポールの金融街にそびえ立つ3バンクです。金融の国と言われるだけのことはありますね。
シンガポールの金融街に行くと働いている人の数も多いですし、他国からもいっぱいいますから取引の多さを感じさせます。
シンガポールの有名3銀行の金利比較
それでは各社の銀行口座の金利ボーナスの仕組みを見ていきましょう。
DBS銀行
預金口座:Multiplier Account
口座維持費:預金額がSGD 3000を切ると$5,-
最低預金額:SGD 3000
ボーナス金利の条件
①給与振込口座とする(もしくは配当)
②下記のTransanction4つをこの口座で行う
1 ) DBSもしくはPOSBのCredit Cardの支払い(Minimum Paymentなし)
2 ) 家のローン支払い
3 ) 保険の契約、支払い
4 ) 投資の支払い
- ②の取引量に応じて金利ボーナス変動
適用金利表
DBSバンクのホームページからの引用になります。給与振込口座かつ3つのカテゴリをクリアすれば、30,000ドル以上が4.10%のボーナスですね!すごい魅力的!
OCBC
預金口座:360 Account
口座維持費:預金額がSGD 3000を切ると$2,-
最低預金額:SGD 3000
ボーナス金利の条件
① 給与振込口座とする( Minimum SGD 1800 )
② 口座残高を前月よりSGD500増やす
③ 保険の支払い
④ 投資商品の支払い
⑤ 預金額がSGD 200,000以上
OCBCの360 Accountは必須要件はなく、6つの条件にそって条件を満たした分だけボーナス金利が付与されます。
適用金利表
OCBCバンクのホームページからの引用になります。
①給与振込口座かつ②毎月500ドル増加は何とかチャレンジできそうですね。
それをクリアすれば、75,000ドルまでが3.60%、75,000以上は6.4%ですね!これも魅力的!
UOB
預金口座:One Accont
口座維持費:預金額がSGD 1000を切ると$5,-
最低預金額:SGD 1000
ボーナス金利の条件
① クレジットカードでSGD500/月支払う
② 給与振込口座とする OR Giroでの支払い3件(公共料金等)
③ 預金残高を増やす( SGD15,000毎にボーナス金利があがる )
適用金利表
UOBバンクのホームページからの引用になります。①クレジットカード500$/月かつ②給与振込口座とする、あとは③預金残高次第。で3.85%ー4.85%とこちらもすごいですね。
銀行(メインバンク)を選ぶ際に検討すること
それでは続いて、メインバンク選びに移ります。
メインバンクを選ぶ際にどのようなことを検討すればよいのでしょうか。
一般的には以下のことを検討する必要があるようです。
サービスの種類と品質
利用者のニーズに合わせた多様な口座、ローン、投資商品を提供する銀行を選ぶことは重要です。また、カスタマーサービスの対応速度と品質も日々のバンキング体験に大きく影響します。
オンラインバンキングとモバイルアプリの使いやすさ
デジタル時代において、オンラインバンキングやモバイルアプリの操作性、機能性、セキュリティは、日常の金融取引の利便性と安全性を左右します。
支店やATMの利便性
自宅や職場の近くに支店やATMが多い銀行を選ぶことは、現金の引き出しや対面での相談が必要な場合に便利です。
ということで、やっぱりオンラインバンキングとモバイルアプリの使いやすさとATMの利便性ですね
基本アプリですべて解決しますが、シンガポールでもいまだに現金を必要とお店(特にローカル店)
があるので、ATMの利便性は必ずチェックが必要です。
駐在の方と話すとDBSが若干多いようですが、生活スタイル及びATMの位置等で決めて良いかと思います。
まとめ
それでは今回のまとめです。各銀行とも様々な条件を出しているので、それぞれの使いかたに応じて見極めが必要です。
利便性を考え、どこの銀行のATMが身近にあるか確認してからきめる。
各銀行にあった条件は以下となる。給与口座に設定するのは大前提。
DBS:クレジットカード、保険、投資などの取引額が大きい人向け
OCBC:預金残高を毎月500ドル以上貯めていく人向け
UOB:クレジットカード、GIROと様々な支払いがある人むけ
我が家のパパスタイル
私がチョイスしたのはUnited Overseas BankのOneAccount。
魅力はなんといっても7.8%の金利に挑戦したくなる!!!
最初は「本当にこんなに高いの?」と疑いましたが、ま、1千万円くらいの残高が必要で、750万円ー1千万円の250万だけ金利7.8%。
そして、OneAccountクレジットカードも先月ゲット!
申請と審査にかなり手こずりましたがやっと届きました。
これがまた、かなりお得なポイントがついてくるとのこと。
申請方法でお困りの方は以下のブログを参考にしてください。
使うのが楽しみで仕方ありません。シンガポールでの銀行選び、ちょっとしたコツさえつかめば、かなりお得になるんですよ!
お得なポイントが付くかどうかいろいろ試した後に公開したいと思います。
それまで少々お待ちください
今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます
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